接ぎ目刺繍

tonmy

2009年06月02日 23:44

マヤの女性が着る 民族衣装の上着のことを

現地では “ウィピル”って呼ぶの

聞き慣れない言葉の響きだけど

小鳥のさえずりみたいで 可愛いわよね


“ウィピル”はね

原始機で織った布を 1から3枚接ぎ合わせて仕立てるの

何枚はぎかは村ごとの異なるんだけどね

その接ぎ目もまた カラフルな刺繍を施してて

本当に可愛らしいの


織りも緻密で ため息がでちゃうような仕事っぷりだけど

刺繍の技術も 大したもの


その刺繍に焦点をあてた特集が

スピナッツ73号に掲載されているわよ



資料提供に加え 記事を書かれたのが

通算9年間 グァテマラに住んでいた

星野利枝さん 


この記事を読んで後に“ウィピル”をみると

また違った見え方ができるんじゃないかしら

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みなさまも是非お読みになってくださいませ

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