2009年07月13日

すっぴん$

静岡で 和綿を栽培されてる 寺田さんから

オリジナルスピンドルが 届いたわ

スピンドルとは

長い木の棒の先端に おもりがついている

糸を紡ぐための道具なの

棒の部分を 指ではじいて回転させると

こまの回転力で 繊維がねじれて 撚りあわされて

糸になるってわけ

アタクシは グアテマラで買ったものと

インドネシアのスピンドルを持っているけど

寺田さんのスピンドルは ホント使いやすいのよ

棒が細くて 回しやすく

回転時間も長いし 軽いので手に負担がないの

オリジナルケースもついているので 見た目も可愛いのよね


寺田さんとの出会いは 

過去2回 オキナワで開催された

「染織のための自然素材展 」

2度とも偶然 ブースがお隣さんだったの

日本の和綿栽培を守る 頼もしい方よ

和綿栽培に留まらず 糸作りにも積極的

去年たまたま 主催者の青土さんを訪ねた時に

スピンドルの試作品を見せてもらってたのだけど

商品化したなんて すばらしいわ

このスピンドルを使って 秋頃 ワークショップを行うそうなので

お近くの方は是非 参加してみてくださいませ

内容盛り沢山の 贅沢な企画よ

手紡ぎ木綿布作りワークショップ

ちなみに

今年の「染織のための自然素材展 」は

青土さんのベースとなる 京都府でございます

これまでとは違った雰囲気で 盛り上がること

間違いないわね!


すっぴん$
一見 なんだか わからない道具だけど

すっぴん$
棒を抜き取り 逆さにすると ほら!スピンドル

すっぴん$
駒を回すように回転させるだけで 糸が紡げるの

すっぴん$
スピンドルコレクション
左から
グァテマラ産
インドネシア産
寺田さん


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この記事へのコメント
「すっぴん$」のタイトルが何を意味するのか読めませんでした(^o^;)

シンプルな形状かつ、付属ケースもとても機能的。新しい「民藝」という印象を持ちました(b^-゜)
Posted by じゅげむ at 2009年07月18日 20:46
じゅげむさん

変なタイトルでスミマセン。ダジャレが好きなだけなんです。
新しい民芸、って言葉を制作者に伝えたら喜びそうですね~
外国産と比較すると、日本人らしい道具だなって思います。
Posted by tonmy at 2009年07月19日 02:05
いつも「おひさしぶり」なんて、愛想なしの書き出しに
  なっちゃって、こころが痛みます

それでも日々、いろんな場面に出会っては
  あなたに思いを馳せとります

    ちょい訳ありで、早めの夏休みをとって、
      東京⇒鎌倉と旅行してきたの。
世田谷美術館では、メキシコの20世紀絵画展をやっていて
     それはそれは見ごたえがありました。
   今回の私にはシケイロスが一番、グッと来た!
 マヤ・アステカ文明抜きでは語れないメキシコ芸術、ってことで、
   "そこ一帯関係”のものもあり、圧巻だったわ。

帰りは、とんみちゃんのアンパンマン笑顔を思い出しながら、
売店で一目ぼれ買いしたグァテ織りの小ぶりバックを肩に
     江ノ電に揺られました。

とんみちゃん、明るくたおやかに織っている様子でなにより♪
そろそろ会いたいんだけど、なんかいい機会はないかしら?
Posted by おちん at 2009年07月20日 23:56
おちんさん

確かに毎度 お久しぶり!って言っちゃうけど
私はこの挨拶に嬉しさを込めて使っているよ
日常の中でふと、おちんさんどうしてるかな?っ想うことがあって
きっと元気だろうと、色々想像しているけど
時々連絡がとれたりすると、ほっとするものね~
休暇を利用して小旅行、いいね。
そして収穫も大きかったのね。私も見に行きたいな。
しばらくはちょっと動けそうにないのだけど
会える機会は常にねらっておくね!
Posted by tonmytonmy at 2009年07月22日 01:57
 
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